北京オリンピック金メダリスト・ソフトボール元日本代表・馬渕智子さんによる夢を掴むために大事なことを学ぶ授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、北京オリンピック金メダリスト・ソフトボール元日本代表・馬渕智子さんが愛知県・愛知県立刈谷高等学校附属中学校にアスリーチ!
やる気満々の生徒たちと大汗をかきながら、ゲームを楽しみました!
2025年3月に中学棟が完成したばかりの刈谷高等学校附属中学校。そして4月に入学したばかり一期生・一年生約80名が参加。
講話ではその都度その都度、目標が変わっていたというお話から。
小学生の頃は水泳でオリンピック選手に、中学生の頃はそんなに夢も無く、高校生では体育の先生、その後実業団で日立へ。最初は試合も出れず、結果も出ない。チームに3人の先輩が日本代表としてシドニーオリンピックへ。その頃に、『ソフトボールでオリンピック!』が目標に。2004年アテネオリンピックを目指したが最終選考で落選。『もうソフトボールを辞めようかな。』そんな時期もあったそうです。
しかし、選考に漏れた際、それを自分の事のように泣いてくれた先輩、仲間がいて、『この人たちのためにもここで辞めちゃいけない。もう一回頑張ろう!』と奮起。そして4年後の北京オリンピック出場。4番バッターとして、強敵・アメリカを倒し、悲願の金メダル!
大事なことは、すべてのことに意味があること。
言葉のパワーを信じ、マイナスなことは言わない、自分が発する言葉もポジティブを意識すること。
金メダリストからの強いメッセージをもらい、講話は終了しました。
実技では、馬渕さんが出す合図に瞬時に合わせ、身体を動かす瞬発系の練習!みんなやる気満々なので、最初からエンジン全開!その後、バッティング練習でコツを教えてもらった後に3チームに分かれてのゲーム!特殊なルールでのゲームでしたが、勝ったのは馬渕さんチームではなく、一番楽しんでいた担当の先生率いるチームでした!
北京オリンピック女子ソフトボールチームの合い言葉!
『不可能なんてアリエンティー!』
モチベーションの高かった生徒さんたちに響いたかな?