言葉にすることが大切!パラリンピック金メダリスト小宮正江さんのゴールボール体験授業

言葉にすることが大切!パラリンピック金メダリスト小宮正江さんのゴールボール体験授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ゴールボール・ロンドンパラリンピック金メダリスト小宮正江さんが福岡県・北九州市立星ヶ丘小学校にアスリーチ!
言葉に出すことの大切さを伝え、ゴールボール体験授業を行いました。


講話で「人間の目からの情報は何%だと思う?」という小宮さんからの問いに児童がいろんな数字を答えることから授業がスタートしました。ご自身の経験から「感謝の気持ちは思っているだけじゃ伝わらないので言葉にしましょう」と児童に語りかけました。


実技ではディフェンスの基本姿勢や動きを児童たちに伝えたあと、小宮さんが動きながらゴールボールの説明をしました。


児童同士での試合では、初めて触るゴールボールのボールの重さ(1.25kg)に驚いて多くの児童が口々に「重い!」と言っていました。
途中雨が激しく降り、雨音でボールの音が聞こえにくくなったりする場面も。アイシェードで視界がふさがれたなか、音と触覚がどれだけ頼りになるかを実感しながらプレーすることで、児童たちはいろんなことを感じ、知ることができたようでした。

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