車椅子バスケットボール東京パラリンピック銀メダル、宮島徹也さんによる貴重な車いす体験
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、車椅子バスケットボール東京パラリンピック銀メダリスト宮島徹也さんが、岐阜県・高山市立清見小学校にアスリーチ!
3・4年生24名が初めて車椅子バスケットボールを体験しました。
宮島さんのことを充分事前学習して臨んだ児童たち、宮島さんからは父親に「徹也という名前は何事もやり遂げる人間になって欲しいと願ったから」と伝えられた話などを通じ、「夢を持ってほしい」「応援してくれる人たちに感謝する」「いま夢を持てない人は大好きなことを見つけて」とメッセージがありました。児童たちはしっかり宮島さんの目をみて話を聞いていました。
実技のテーマはチャレンジ。初めて操作する車椅子操作に苦戦しますがみんな積極的にチャレンジ。前進、後進、方向転換を学んだあとは、宮島さん相手に鬼ごっこ。さすがに宮島さんの車いすの扱いは物凄く、児童10人寄ってたかっても宮島さんを捕まえることができません。
最後は5対5のゲームに。元気でにぎやかな児童たち。車いすの扱いにも少し慣れてきて、みんな楽しそうにチャレンジしていました。
車椅子本体にタイヤを取り付ける作業も児童たちみんなで協力しながらやりました。最後は宮島さんとハイタッチして体育館をあとにしました。