世界パラ陸上銅メダリスト池田樹生さんによる、「自分で考える」ことの大切さを知る体育授業!!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、世界パラ陸上銅メダリスト池田樹生さんが岩手県・北上市立和賀東小学校にアスリーチ!
4年生に「自分で考える」ことの大切さを伝えていただきました。
「【義足・義手】を使っている選手はズルいと思いますか?」と児童に投げかけた池田さん。
児童たちもそれぞれに意見を考え「ズルいけど仕方がない」「一緒に走らなければズルくない」など、様々な意見が出ていました。
池田さんは児童に、「どれが正解という答えはありません。自分で物事を考えて伝えることが大切。」と考えることの大切さを伝えます。
その後の授業でも、池田さんの問いに対して一生懸命考えている児童の姿がみられました。
校庭に移動しての実技授業では、「ケンケンでより短い歩数でゴールを目指す。」というウォーミングアップを実践。
現役の陸上選手も実践しているウォーミングアップを児童たちに丁寧に教えていただきました。
池田さんが実技で重要視していた、「目的に対して競うのではなく、どれだけ意識ができるか。」ということを、児童たちに実際に見せることで、児童たちも意識高く体育授業に取り組みます。
最後は池田さんとリレーで競争するも、池田さんの圧勝。
池田さんは児童たちに「いつかまたリベンジ待ってます!」と伝え、児童にとって非常に貴重な授業が終了しました。