「個性を理解して思いやりをもとう」パリ・パラリンピックやり投げ7位入賞の若生裕太さんによる特別授業!

「個性を理解して思いやりをもとう」パリ・パラリンピックやり投げ7位入賞の若生裕太さんによる特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回はパラ陸上やり投げ日本代表の若生裕太さんが岐阜県・揖斐川町市立北方小学校にアスリーチ!
投げる授業を通じて、児童たちにポジティブに考えること、お互いの個性を理解することの大切さを伝えました。


今回の参加は5・6年生あわせた約30名。講話の時間では自己紹介や、パラスポーツのこと、そして挫折があったけどポジティブに考えて夢を叶えたことなど、たくさんの話をしてくださいました。
若生さんはパラリンピックに出た際に、さまざまな障がいを抱える選手がお互いのことを理解して補い合っている姿を見て「個性を理解して思いやりを持つこと」の大切さを感じたそうです。その経験から児童たちに「得意不得意や考え方は人それぞれ。だからお互いのことを理解して思いやりをもって接すれば、お互いを高めあうことができる」というメッセージを伝えました。


体育館に移動して実技の授業にうつります。ストレッチの効果的なやり方や体の使い方など、いろいろなスポーツに共通する動きを若生さんは伝えます。全身を使ってボールを上に投げるチャレンジでは、地面からの力をしっかりボールに伝えて上に高く投げる児童の姿もありました。


投擲用器具“ジャベリックボール”を使用しての遠投練習では、若生さんに教わったコツを実践しながら、時間いっぱい練習をしました。最後に若生さんの投擲実演!すごい勢いで跳ぶボールを見て拍手喝采!「みんなもスポーツや勉強に一生懸命取り組んでください、僕も次の大会に向けて頑張ります!」若生さんからの力強い言葉で特別授業が終了しました。

この記事をシェアする