全校20名の小規模小学校でフットサル元日本代表キャプテンが熱き体育授業!

全校20名の小規模小学校でフットサル元日本代表キャプテンが熱き体育授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、フットサル元日本代表でキャプテンを務めた村上哲哉さんが鹿児島県・鹿児島市立本城小学校にアスリーチ!
全校20名と白熱のフットサル授業を行いました。


鹿児島市の山間に位置し、全校20人のとても小規模な本城小学校。教室に全学年が揃って村上さんと対面します。村上選手から、ものすごく大きな声でご挨拶。そしてそれに負けない大きな声で児童もご挨拶。とても元気に授業が始まりました。
まずは現役時代のプレー映像を見てもらい、児童たちから大きな拍手。

しかし、日本代表で輝きを放つまでの道のりには、たくさんの挫折があったことを伝えます。
サッカー強豪校で最下層のCチームとなった高校時代、もうやめようと思ったところから歯を食いしばり、もう一度トップを目指して練習し、Bチーム、Aチームに上がったこと。児童たちからは拍手も沸き上がります。
「やめた方が楽だった、けれど努力をして苦しんで結果が出たことで、やればできるという自信を手にしました」という村上さん。

そして大学からフットサルに転向、大ケガをして夢を諦めかけたところ、友人の支えで困難を乗り越えて31歳で日本代表の夢を叶えたことを話して、熱のこもった講話は終わりました。


続いて体育館で実技。
まずは、鬼の村上さんから逃げる鬼ごっこ。一気にボルテージが上がります。
そしてボール送りゲーム。相手を思いやって応援しながらやる大切さを伝えます。そしてだるまさんが転んだゲームでは、しっかりとした判断と反応を教えました。


そしていよいよフットサルです。
何人かの児童が村上さんとパス練習。そして村上さんからボールを奪うゲーム!参加したい全員が手を上げる積極性!応援の声も溢れます。
そしていよいよ試合です!村上さんと大人1名チームに対して、児童たち5人チームが順番に対決。ボールが足に吸い付く村上さんに、果敢に挑む児童たち。見ている児童たちは「本城!本城!」の大合唱。
人数は多くありませんが活気と元気にあふれた本城小学校。


「また来年も来てね!」という2年生の声に送られて、学校を後にしました。

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