夢を叶えるために努力と感謝を。ソフトボール金メダリスト峰幸代さんの体育授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ソフトボール元日本代表、2つの金メダルを持つ峰幸代さんが、愛媛県・今治市立吉海小学校にアスリーチ!
1年生から6年生が、夢を叶えるために必要なことを学びました。
幼少期喘息で運動を止められていて運動能力も高くなかった自分が、オリンピックで金メダルを獲得するまでになった話をもとに、コツコツと努力すれば能力や才能を持っていなくても、何かを成し遂げられることを教えてくれました。
そして、それを支えてくれる人たちに、言葉に出して感謝を伝えようと。
「ありがとう」の反対語は「当たり前」。
日頃当たり前と思ってやってもらっていることに感謝しましょう。それを言葉で伝えることが、夢を叶えるために必要な種を育てる栄養になるとメッセージを送ってくれました。児童たちは真剣に聞き入っていました。一転、金メダルを首からかけてもらう権利をかけたクイズコーナーでは正解して大喜び、体育館の中は歓声に包まれました。
実技はチャレンジをテーマ行われました。
ボールの投げ方、打ち方の基本動作を教わり、キャッチボールにバッティングにみんなが一生懸命チャレンジしました。
能力、才能に劣っていても努力で追いつける。そして、臆せずチャレンジすることがが大事だと学んだ授業でした。