
東京パラリンピック 銀メダリストの宮島徹也さんによる特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、東京パラリンピック 銀メダリストの宮島徹也さんが滋賀県・彦根市立稲枝東小学校にアスリーチ!
「夢を持つこと・感謝すること」の大切さを教えて頂きました。

講話授業のスタートです。身体が大きかったので、わんぱく相撲は強かったけど、運動が苦手で、さほど体育も好きではなかった宮島さん。
小4からミニバスケを始めます。そうするとあることで褒めてもらえます。そのキッカケもあり真剣にバスケをはじめます。
しかし、中2の練習中に靱帯断裂。医療ミスにより自身の足がなくなり、ふさぎ込む毎日。
そんな中、毎日、友達が来てくれていることを両親から聞きます。会ってみたら?と…
「お前がいないとつまらないから早く学校に来いよ!荷物も運んでやるよ!」その友達が今までと変わらない態度でいてくれて、感謝の気持ちがいっぱいになり、両親に感謝、友達に感謝、みんなに感謝の気持ちが強くなり、今があることを教えてもらいました。

いよいよ待ちに待った実技の授業です。テーマは、「楽しく!チャレンジ!」
早速、車いすに挑戦です。まっすぐ進む、まっすぐバックする、左右に曲がる。基本動作を教わります。車いすで鬼ごっこをしたり、競争したりしながら、車いすの難しさと体感しました。

そして、最後はチームに分かれて真剣勝負!男女に関係なく、選手側も応援側もみんな大興奮!白熱の試合となりました。

最後は、宮島さんより「講話では、目を見て、真剣に話しを聞いてくれて、実技では、勇気をもってチャレンジしてくれてありがとう!」と感謝の言葉をいただきました。
