夢に向かう過程を大事に！バレーボールオリンピアン井上香織さんの特別授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した元バレーボール選手の井上香織さんが、兵庫県・神戸市立長田南小学校にアスリーチ！

長田南小学校の6年生39名の大きな拍手でお出迎えされた井上さん。
自己紹介から早速「夢はなんですか？」という問いかけに、児童たちは手を挙げて自分の夢をみんなの前で発表してくれました。

実技の授業では、バレーボールの基礎から丁寧な指導が入りました。
いろんな方向に飛び跳ねるボールを楽しそうに追いかける児童たち。

スパイクの練習でも井上さんのアドバイスを熱心に聞いては一生懸命チャレンジしていました。

授業の最後ではチーム対抗戦を実施。
児童たちは、覚えたテクニックを使って、みんなで一つのボールを無我夢中で繋げようと、コートを駆け回りました。
「全員がスパイクを打つこと」「とにかく楽しむこと」など、チーム別で掲げた目標は無事に達成。結果だけにとらわれず、プロセスを楽しんだ様子が、そこにありました。

中学での全国大会やオリンピックを目の前に、怪我に悩まされて悔しい思いを経験した井上さん。
結果だけでなく、夢に向かって頑張ることの大切さを教えてくれました。