
全校児童10名!種子島の海と山に囲まれた伊関小学校で元プロサッカー選手・中払大介さんの熱く楽しいサッカー授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、アビスパ福岡や京都サンガで活躍した中払大介さんが鹿児島・西之表市立伊関小学校にアスリーチ!
8名の児童たちに、「夢を持ち熱中することの大切さ」を伝えました。

種子島の北部に位置し、海に面した丘の上にある小学校。とにかく風が気持ちいい!
この日は2名がお休み、全校8名の児童の前に中払さん登場。大ちゃん先生と呼んでね、と伝えて和やかに講話が始まります。
小学生の時、全国大会に出たくて両親に静岡への引っ越しを直訴し続け、引っ越して静岡の強豪に入った話。最初はレベルが違いすぎて全く着いていけなかったが、毎日必死に練習をしてレギュラーになったこと。膝の手術があっても、周囲に笑われても、「自分はプロ選手になる!」と公言し続けて努力をしたこと。
8名の児童、全員が中払さんの目を見て真剣に聞き入ります。
夢は必ず叶うものではないけれど、諦めずに続けた人しか叶えられない。本気になるものを見つけて、「やらなければいけない理由」を見つけて、継続してほしいです、と8名の児童たちへ熱いメッセージを伝えました。

続いて、グラウンドに出て実技です。
後背に緑豊かな山、正面には海。こんな気持ちのいい学校があるのか、という環境。波の音と鳥の鳴き声しか聞こえません。
まずはボールタッチの練習から始めます。

そしてキック練習。中払さんのキックに歓声が上がります。そしてドリブル練習からドリブルリレー競争!

そしていよいよ試合です。1試合目は児童8名vs先生6名!いきなり児童が先制し、さらに追加点!3-0で児童がそのまま勝利を納めました。
続いて大ちゃん先生率いる大人三人との試合は大ちゃんチームの勝ち!
3試合目、大人子ども全員を半分に分けての紅白戦。負けているチームが延長を熱望しての長い試合。汗も滴るなか、3-2の熱戦となりました。
最後に、負けチームのメンバーがモノマネ披露。先生と児童がCMのモノマネをコミカルに見せて全員で大爆笑!

最後は先生・児童がお見送りをしてくれました。

