元プロバスケットボール選手・川面茜さんによる 「感謝の気持ちが自分を強くする」特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
元プロバスケットボール選手・川面茜さんが、京都府・綾部市立志賀小学校にアスリーチ！
4・5・6年生を対象に、講話と実技を通して「感謝の気持ちが自分を強くする」というメッセージを伝えました。

授業の最初は、音楽に合わせて体と頭を同時に使うウォーミングアップ。
リズムに合わせて全員が動きをそろえたり、チームで声を掛け合ったりしながら、体育館はすぐに笑顔でいっぱいになりました。
学年の枠を越えて協力する姿が見られ、あたたかな雰囲気が広がりました。

続いて、バスケットボールを使ったトレーニングへ。
ボールハンドリングやドリブルの練習を行ったあと、川面さんが“ハンター役”として立ちはだかるゴール対決に挑戦。
児童たちはフェイントを入れたりスピードで勝負したりと、真剣な表情でチャレンジしていました。
川面さんに止められても何度も挑戦する児童たち。

最後は、児童全員vs川面さんのスペシャルゲーム。
約20人が次々とアタックしていく中、川面さんはやはり手強く、児童たちは大興奮！
体育館全体が拍手と笑い声に包まれ、最高に盛り上がる時間となりました。

実技のあと、川面さんは“これからの成長に大切なこと”として「感謝」をテーマに話しました。
自分が練習できる環境があること、教えてくれる人がいること、一緒に頑張る仲間がいること――。
そうした周りの支えに気づき、その存在に感謝できる人は、どんな場面でも前向きに取り組める強さを持てると伝えてくれました。
また、感謝の気持ちはただ「ありがとう」と言うだけでなく、行動で返すことでも表せると語り、児童たちは深くうなずきながら聞き入っていました。