オリンピック銅メダリスト井上香織さんから、目標を明確にして考え抜いて実行することの大切さを学ぶ体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、バレーボール元日本代表、ロンドンオリンピック銅メダリスト井上香織さんが、京都府・宮津市立栗田中学校にアスリーチ！
全校生徒が一気に井上さんに惹きつけられた授業でした。

何か叶えたいことができたら、明確な目標を持ち、そこに辿り着けるよう考え抜き実行する。そのプロセスの大切さを、自身が辿ってきた道を振り返り話してくれました。そして、たとえそこに辿り着けなかったとしても、必ず次につながっていくと生徒たちの背中を押してくれました。

全校生徒とても仲が良く、ハンドリングリレーやバレーボールの基礎練習もみんな楽しく一生懸命行いました。強烈なスパイクのレシーブにもチャレンジ。

試合形式のゲームでは、各チームが明確な目標を持って臨みます。ゲームは白熱し大いに盛り上がり、体育館中に生徒たちの声が響き渡ります。終了後には何故目標が達成できたかをキャプテンが発表しました。何かに取り組むときに、何をやるかを明らかにしておこなうことの大切さを、講話と実技を通じ、一貫性ある形で学びました。

授業の最後には全員が銅メダルを手にしました。みんな少し遠慮しながらも、大喜びでした。