兄は三大会連続オリンピック出場！パリオリンピック・レスリング74㎏級銀メダリスト高谷大地さんによる『夢を叶えることの意味』を学ぶレスリング特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パリオリンピック・レスリング74㎏級銀メダリスト高谷大地さんが京都府・亀岡市立吉川小学校にアスリーチ！
全校児童約30名と一緒に運動しました！

兄の影響から小学1年生から始めたレスリング。そのお兄さんは三大会連続オリンピックに出場！中学生時代に兄が出場したロンドンオリンピックを見て、「出たいな！」と。しかし、兄は小さい頃から走るのも速く、ボール投げも遠く投げる、運動神経抜群のスーパーマン！その何でも出来る兄が負ける姿を見て、「自分には無理だ。」と、一度は諦めたレスリング。『でも、自分にはレスリングを取ったら何も無い』。
もう一度奮起し、2024年パリオリンピックにて兄も為し得なかったメダルを見事獲得！児童たちも真剣に耳を傾けていました。自分が一緒懸命頑張ると、家族や仲間が喜んでくれる。笑顔を見れる。夢に向かって頑張るとはそういうことと伝えていました。

実技ではレスリングの基本動作に、2人1組での肩や膝をタッチするゲーム。負けた方には筋トレ罰ゲーム。恐らく普段そんなにやっていないだろう児童たちには、きついスクワットや腕立て伏せ、腹筋に腿上げと、それでも楽しそうに取り組んでいました。

お待ちかねのタックル練習では児童たちが高谷さんに挑戦！全員担ぎ上げられ惨敗。そして先生が立ち上がり挑戦！その先生までも担ぎ上がられ、メダリストの強さを知ることとなりました！

休み時間には握手、授業後にはメダルを見せてもらい、なんと『JAPAN』ジャージまで着させてもらい高谷さんと2ショット。

児童たちにはとっても大満足な2時間となりました！