ゴールボール元日本代表・信沢用秀さんによる「感じて動いて、仲間と楽しむ心」特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
ゴールボール元日本代表・信沢用秀さんが、大阪府・高槻市立西大冠小学校にアスリーチ。
5年生を対象に、講話と実技を通して「感じて動いて、仲間と楽しむ心」を伝えました。

競技の説明のあと、まず挑戦したのは基本の守備姿勢。
顔をしっかり守り、ボールがどの方向から来ても受け止められる形をつくることを確認しました。
床に手をつきながら体を大きく広げる姿勢に、児童たちは一生懸命取り組んでいました。

続いては、アイシェードをつけての実践へ。
見えない中で、ボールの音を頼りにコースへ投げようと何度もチャレンジ。
自分の感覚を信じて投げきる姿が見られました。

守備練習では、これまでに習った横っ飛びのブロックに挑戦。
最初は戸惑いながらも、ボールの音を聞き逃さず思いきり横へ倒れ込む姿は本物さながらで、応援の声が広がりました。

実技のあとは、信沢さんから「楽しむことの大切さ」についてのお話がありました。
特にまずは楽しむ気持ちからすべてが始まるというテーマで話を展開。

うまくできなくてもいい。楽しみながら続けることで自然とできるようになっていく。
自分だけで頑張るのではなく、仲間と声をかけ合うことで力が何倍にもなる。

信沢さんの言葉に温かい空気に包まれていました。