
ソフトボール元日本代表選手の山根佐由里さんが伝える、生きていく中で感謝を忘れないこと
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回はソフトボール元日本代表選手の山根佐由里さんが三重県・四日市市立大谷台小学校にアスリーチ!
6年生3クラスの児童たちが、山根さんのソフトボール人生での貴重な経験談を通して、目標に向かって明確に自分の考えをもって行動や選択をすること学びました。

自己紹介から始まった山根さんの授業、同じ三重県の出身であることや、ディズニー好きであることなどを話して和やかな雰囲気でスタートしました。
そして、ご自身のソフトボール人生に話が進み、目標を持ってほしいこと、やりたい事好きなことを見つけてほしいこと、また常に感謝を忘れずにいてほしいこと、それが縁となってより良い可能性を広げてくれることをお伝えしました。
実技授業の最初にソフトボールや野球で大事にしている肩甲骨・股関節まわりのストレッチをしてから、カラーコーンを使ってのウォーミングアップ。
スキップでは元気いいっぱい腕を振ってくれる子もいたり授業への前向きな気持ちが出ていました。
その中でも、山根さんの指を見て計算してからダッシュするのには簡単な計算でも咄嗟の判断を間違えてしまう児童もおり、集中力の大切さを実感します。

実技後半では、キャッチボールの基礎。まず投げることからではなく、空中から落ちてくるボールを優しく迎えに行くこと、卵を包み込むようにキャッチすることで落とさず安定出来ることから初め、ボール競技が得意ではない児童などにも丁寧に教えていきました。
締めくくりに、山根さんの実際の投球を目の間で見せてもらえることに、キャッチボール体験とバッティング体験も、クラスメイトが応援する中でなんとか当てたい児童たち。
しかし、山根さんの投球にはなかなか当たらず凄さを痛感させられながら体験しました。
