
ソフトボール北京オリンピック金メダリスト・坂井寛子さんによる、これから何にでも挑戦できるを伝える特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ソフトボール元日本代表、アテネオリンピック銅メダル・北京オリンピック金メダリスト坂井寛子さんが、大阪府・八尾翆翔高等学校にアスリーチ!
参加者68名全員が坂井さんの球を体験させてもらうというスペシャルな授業でした。

「今ある夢は絶対叶うと思いますか?」という問いかけで始まった特別授業。
ほとんど手が上がりませんでした。そんな中、坂井さんの自己紹介があり、高校生の時には参加校16チームの石川県大会で1勝しかできなかったこと。高校卒業の時にはケーキ屋さんになるために専門学校に行こうとしていたこと。そんな中入った社会人チームのピッチングコーチとの出会いで成長し、日本代表のセレクションを受け挫折したこと。何度も挑戦し、7年をかけて日本代表になり、北京オリンピックでは金メダルを取ったことについて話してくれました。
質疑応答では野球部の生徒からの「高いレベルでやっていくために大切なことは?」という問いに『周りと比べないこと、自分の役割を考えて全うすること、チームに必要な人間になる意識』というプレーだけでなく、チームに人間性でも必要とされる人間であることの大切さを教えてくれました。

実技の授業では参加した生徒68名と先生たち全員がバッターボックスに立ち、坂井さんのピッチングを体験し!金メダリストの投球を体感し、大興奮の時間でした。

坂井さんの球にバットを少しでも当てられた生徒は坂井さんとツーショットを撮ってもらえました!

最後のデモンストレーションでは坂井さんのボールにバットを当てられた生徒、先生との再勝負!最後の挨拶やキャッチャー係など、授業を盛り上げるために頑張ってくれた生徒にはメダルをかけさせて上げるなど、サービス全開の大盛り上がりの授業でした。

