通算19回の日本一!パワフルな大山さんによるバレーボール教室

通算19回の日本一!パワフルな大山さんによるバレーボール教室

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
10月3日、元Vリーガー・プロビーチバレー選手の大山未希さんが、長野県上伊那郡の南箕輪村立南部小学校にアスリーチ!
バレーボール教室を行いました!

訪問アスリートご紹介


大山未希さん。”パワフルカナ”と呼ばれた大山加奈さんの妹。お姉さんがバレーボールをはじめた影響でをうけ小学校1年生よりバレーボールをはじめる。
高校では1年生からレギュラーを獲得し、春高バレーを2連覇、アジアユース選手権、世界ユース選手権出場。東レアローズに入団してからはVプレミアリーグ3連覇を達成。現在はバレーボールの普及活動をしています。

学校や地域のご紹介


長野県に南箕輪村にある南部小学校。森に囲まれたすばらしい自然環境、木のぬくもりのある校舎、広々とした学校敷地が印象的でした。

実技と講話の授業

授業は3限目から開始。大山さんの登場をワクワクしながら待つ5年生の約40名。拍手の練習もして迎える準備はバッチリ!
先生の紹介で大山さんが入場。大きな拍手で迎えてくれました。
まずは自己紹介。
お姉さんがキッカケでバレーボールをはじめてから通算19回の優勝をしたお話に、さらに授業への期待が高まり生徒さんたちは目を輝かせて聞いていました。
まずは「私が本気で打つのでレシーブ受けてください!」と体育の専任の先生を相手に披露。
その様子を見ていた生徒さんたちも体験したくなって長蛇の列ができました。

「一番大切なのはバレーボールと友達になること」とボールを使ったいろいろな練習が始まります。自分で投げたボールを姿勢を崩さずに背中でキャッチして、また前に投げてキャッチする。ボールを2つ持って片方のボールをバウンドさせてもう1つのボールにのせて何秒キープできるか。ボールのおへそとおへそを合わせるのが難しい!

そしていよいよバレーボールの実技練習。
生徒さんたちはバレーボールの授業はまだ未経験で、初めての動作に戸惑いながらも一生懸命取り組んでいました。

最後は試合形式。
ワンバウンドさせて3回で相手のコートにボールを返す。最初はボールがあっちこっちに飛んでいってましたが、何度も取り組む中で最後には少しラリーが続くようになっていました。

最後は質問の時間。
好きな食べ物からはじまりバレーボール人生で一番うれしかったこと・つらかったことなど様々な質問があがりました。

アスリートから児童生徒へメッセージ

大切なのは結果ではなく経過です

一番うれしかったのはビーチバレーで3位になったとき。
肩の手術もしてどん底だったところから一生懸命練習して勝ち取った3位。どんな優勝よりもうれしかったです。大事なのは結果ではなくそれまでの経過。

授業のまとめ

授業を通して、身体を動かすことの大事さ、一緒に取り組む仲間・続けることの大切さを伝えられていた大山さん。大山さんの力強い言葉の数々は生徒たちの心にリーチしていました。

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