相手を思いやる心!日本一に19回輝いた大山未希さんによるバレーボール教室

相手を思いやる心!日本一に19回輝いた大山未希さんによるバレーボール教室

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
10月5日、元Vリーガー・プロビーチバレー選手の大山未希さんが、長野県富士見町の本郷小学校にアスリーチ!
バレーボール教室を行いました!

訪問アスリートご紹介


大山未希さん。”パワフルカナ”と呼ばれた大山加奈さんの妹。お姉さんがバレーボールをはじめた影響でをうけ小学校1年生よりバレーボールをはじめる。
高校では1年生からレギュラーを獲得し、春高バレーを2連覇、アジアユース選手権、世界ユース選手権出場。東レアローズに入団してからはVプレミアリーグ3連覇を達成。現在はバレーボールの普及活動をしています。

学校や地域のご紹介


富士見町立本郷小学校は、長野県の東端の山梨県境にあり、八ヶ岳山麓の南側麓の山間に位置しています。今回は学校の体育館が使用できないため、富士見町町民センターの体育館にて授業をおこないました。

実技と講話の授業

授業は1限目から。小学校からバスで移動してきた生徒さんたちはソワソワしながら大山さんを待っていました。

先生の紹介で大きな拍手に迎えられ大山さんが入場しました。

まずは自己紹介。
バレーボールをはじめたキッカケは小学校1年生の時。
すでに背の高かった1歳年上のお姉さんが先輩にバレーボールやらない?と声をかけられ、お姉さんがやるならと一緒についていったそうです。
そこで初めてバレーボールを触った大山さんは、ネット越えのサーブを打ち「わたし天才かも!?」となり、バレーボールをはじめたそうです。

「何がキッカケになるかわからないからみんなも何にでも挑戦してみよう!」と早速生徒さんたちへメッセージが送られます。

「まずはわたしの本気で打つところみてね!」
目の前で力強く飛んでいくボールに生徒さんたちは圧倒されつつ、自分たちも受けてみたい!とたくさんの生徒さんたちが並んでいました。

そしてチームを組んでボールを使った練習が始まります。
「お友達が取りやすいようにボールを投げてね。先にボールを出す方が大事だよ」
生徒さんたちはお友達のことを考えながら一生懸命パスを出していました。

オーバーパス・アンダーパスと基本のパスの練習が終わったらいよいよ試合形式。
ワンバウンドさせて3回で相手のコートにボールを返す。
広い体育館を使ってみんな大きく身体を動かしながら笑顔で取り組んでいました。

アスリートから児童生徒へメッセージ

相手を思いやる心

バレーボールは同じ人が続けて二回打てません。次の人が打ちやすいように相手のことを思いやるスポーツです。
みんなの中には運動が得意じゃない子もいたけれど、その子にも優しく声をかけたり、一緒に練習してたね。相手を思いやる心を伝えにきたけれどみんなしっかりできていました。

授業のまとめ

授業中、「相手のことを考える」を意識されて生徒さんたちへ声掛けしていた大山さん。仲間への思いやりの大切さを伝えた授業は、生徒たちの心にしっかりリーチして実践されていました!

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