「投げる・捕る」「打つ」「走る！」元プロ野球選手の石川駿さんによる、野球の基本動作を体験する特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、元プロ野球選手の石川駿さんが茨城県・水戸市立堀原小学校にアスリーチ！
ボールを投げたり打ったりするのも初めて！という児童が多い3年生に、野球の基本動作である「投げる・捕る」「打つ」「走る」が全部詰まった特別授業が行われました。

体育館に集まった3年生。元気な挨拶から特別授業がスタートしました。石川さんの自己紹介の後「まずは一緒に体を動かそう！」ということで実技の時間に入ります。

最初は「投げる・捕る」を体験します。玉入れ用のお手玉を使って、簡単な動作から２人組でのキャッチボールなど、コツを教わったみんなは少しずつ上手になっていきます。

次に「打つ」体験です。バットを持ち方、振り方を教わり、早速みんなで打っていきます。初めて体験する児童も多い中、大きく飛んだ時には大きな歓声が上がっていました。
そして実技の時間の締めは「走る」です。ボールをキャッチしてから走るという動作をリレー形式で行い、クラス対抗戦での対決です。両クラスとも、抜きつ抜かれつの大接戦！勝ったチームには大きな拍手が送られ、実技の時間が終了しました。

そして講話の時間に入ります。児童たちがたくさんの質問を考えていてくれたので、それに答えていく形で進めていき、最後に石川さんから児童たちへ質問です。「今日の授業、楽しかったですか？」その質問に「楽しかった！」と元気に答える児童たち。
「その“楽しい”という気持ちや、何かすることが“好きだ”と感じる気持ちがとても大切です。僕も“好き”だった野球を小学生から続けたらプロ野球選手になれました。みんなも“楽しい”“好き”と感じることをぜひ続けてください。」
石川さんからの力強いメッセージが送られて特別授業が終了しました。