タッチラグビーで盛り上がった、ラグビー元日本代表林泰基さんの体育授業。
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ラグビー元日本代表・林泰基さんが茨城県・日立市立中里小中学校にアスリーチ!
晴天のなか、立派な天然芝のグラウンドで初めてのタッチラグビー体験。協力し合い、友達の大切さも学んだ授業でした。
授業は涼しいホールでの講話から始まりした。ラグビー人生の中で3回の挫折を経験しましたが、そのたびに仲間にいつも励まされ、勇気をもらい、助けてもらいながらラグビーを続けてきたご自身の経験を話してくれました。また、ラグビー経験のある児童・生徒とパスのデモンストレーションも披露。
実技は、林さんがボールを上に放り投げている間だけ走れるドリル、さらに反応を高めるドリルでウォーミングアップ。その後、相手を抜いていく動作を覚えるドリルやパスの練習を休憩・給水をこまめに入れながら行いました。みんな暑いなか積極的にチャレンジします。
そしていよいよタッチラグビーの試合。初めて経験する児童・生徒がほとんどです。「後ろにボールをパスしないといけない」ので、そのために「ボールを持っている人は前に進まないといけない」「パスを受ける人はボールを持っている人よりも後ろにいないとパスをもらえない」。この要領がつかめず最初は少し苦戦しましたが、みんなで協力し合い、林さん、先生の指導で上手にできるようになりました。
笑顔でたくさん汗をかいた授業でした。
最後は涼しいホールに戻り、みんな同じ決めポーズでの記念撮影。