九州2連覇中の柔道強豪中学校に、体操オリンピアン・大島杏子さんがアスリーチ!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、体操競技でオリンピック2大会連続出場の大島杏子さんが北九州市立城南中学校にアスリーチ!
できないことでもチャレンジすることの大切さを伝える、マット運動の授業を行いました。
前半は講話。体操競技全般の説明と、身体を動かすことの重要性を説明しました。
中学生は「特に骨が成長する時期です」。
そして後半の実技は『柔道場』に移動して畳の上でマット運動、なのですが、城南中学校柔道部、なんと九州大会を2連覇中の強豪!
2023年度は全国でも第5位という成績でした。
前転からはじまり、後転、開脚技、伸膝技…、大島さんの実演に生徒からは毎回大歓声。きれいなお手本にイメージを膨らませてから、各生徒が技に挑みます。
そして中学生ならではの難度へ。倒立前転、側転、ロンダート、ハンドスプリング。できる範囲で全員がチャレンジ。苦手な男子がなんとかそれらしき形で動けたのを見て全員から大きな拍手!「できなくてもトライする」、「みんなで教え合う」、を体現している素晴らしい雰囲気です。
そして大島さん恒例の大技披露!割れんばかりの拍手に包まれました。
柔道部の生徒も率先して盛り上げた授業。ストイックな柔道部のポスターの前で、全員が妥協なく努力する授業となりました。