「バスケットボールは習慣のスポーツ!」元プロ選手・小池真理子さんによる特別授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリート』。
今回は、元プロバスケットボール選手の小池真理子さんが北海道・旭川市立東町小学校にアスリーチ!
児童たちに良い習慣を身につけることの大切さを伝えました。
はじめは小池さんから講和の時間です。大学生まで大きな成績を残せなかった小池さんが、大学で日本代表になり、プロバスケットボール選手になれたのは、大学時代のコーチに言われたことがきっかけだったそうです。それは「1日500本の3Pシュートを毎日やれば日本代表のなれる」というものでした。それを実践し、大学4年生で日本代表になり、プロになる夢も叶えた小池さん。瞬時に行動する力が求められるバスケットボールは「習慣のスポーツ」と言われ、考えずとも行動できるような普段の習慣が大切だそう。「みんなもちょっとでもいいので良い習慣を身につけよう」「毎日1つでも何かを続けたら力になる」そんな思いを小池さんは児童たちに伝えます。
実技の授業ではボールを使った簡単なものからドリブルリレーまで、バスケットボールに慣れていない児童でも楽しめるものばかり。ドリブルリレーでは、ドリブル初挑戦という児童もいる中でしたが、熱い接戦が繰り広げられました。
実技の最後にシュートゲーム大会を行います。1回目は入らなかった児童も、ゲームの2回目には入るようになって、楽しみながら工夫する児童の姿が見られました。授業の終わり時間が迫る中、児童たちから「もう一回やりたい!」とたくさん声が上がり、「ではラストもう1回やるよー!」という小池さんの言葉にみんな大喜び!最後までキラキラした笑顔と歓声に包まれた授業でした。