まだフルマラソンにチャレンジし続けている元マラソン日本代表・小幡佳代子さん、泉崎一小のみんなは何を吸収してくれたかな!?

まだフルマラソンにチャレンジし続けている元マラソン日本代表・小幡佳代子さん、泉崎一小のみんなは何を吸収してくれたかな!?

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
11月21日、元日本代表マラソン選手の小幡佳代子さんが福島県西白河郡の泉崎第一小学校にアスリーチ!

訪問アスリートご紹介

小幡佳代子さん。神奈川県平塚市出身。小学時代はソフトボール、中学時代にバレーボールを経験し、高校から陸上競技を専門的に始めてインターハイ、国体、全国高校駅伝に出場。大学卒業後マラソン選手として、国内大会はもちろん多数の海外レースや世界大会を経験。1999年世界陸上セビリア大会女子マラソン8位入賞、日本女子団体戦金メダル、2006年ドーハアジア競技大会女子マラソン銅メダルを獲得。

学校や地域のご紹介

JR東北本線泉崎駅から歩いて10分。
ほんのり紅葉が残る木々に囲まれた綺麗な校舎に広い校庭、そして立派な体育館が迎えてくれました。
縄跳び地域ナンバー1の泉崎第一小学校は、教育目標に「真・善・美を求めて、気づき、考え、行動できる心身ともに健康な子ども」を掲げ、めざす児童の姿として「4つのあい-愛 1認めあい2学びあい3声をかけあい4助けあい」をモットーにされている小学校です。

実技と講話の授業

最高の歓迎メッセージに迎えられ、圧倒されるくらい元気な担任の先生の一言で、6名の生徒がSPとして学校を案内してくれることになりました。

そして1時間目の講義がスタート。
スライドでの講義中担任の先生がずっと黒板に転記してくれました。

最後にメダルを披露すると、生徒たちから歓声があがりました。
体育館への移動のため残ってくれていたSPチームのみんなとこっそり記念撮影!
メダルの力は偉大でした!!!

2時間目、体育館での実技授業開始です。
準備運動のあと、バランス、体幹運動など、頭も身体もフルに使い集中力が試される運動に入っていきます。
その後、腕と足をバラバラに動かすゲームで大苦戦。
縄跳びで培ったチームワークを存分に発揮し、みんなで声を掛け合い、助け合いながらチャレンジし、どんどん上達していきました。

最後はチームに分かれじゃんけんランニング!
ルールが面白い!
勝ったらダッシュ!
あいこはスキップ!
負けは後ろ向きで走る!
生徒のテンションと疲労度はMAXでした。

授業終了後の質問待機列です。

※おまけ
校長先生、SP生徒さん、爆裂担任、ほんわか先生との写真3連発です。
校長先生が「最後は変顔で!!」と言って撮ったのが3枚目です。

アスリートから児童生徒へメッセージ

小さいころ教師になりたかったが、マラソンに出会ってからそれを続けていた結果、このようにみんなの前で授業を行うことができ夢が叶いました。
好きなことをやり続けると、いろいろな可能性がひろがっていきますよ。

授業のまとめ

挨拶からはじまり、授業を聞く姿勢、質問の内容、チャレンジする気持ち、助け合い声を掛け合う姿、笑顔、全て100点満点の泉崎第一小学校のみなさんでした!
楽しい授業をどうもありがとうございました。

この記事をシェアする