「前向きに考えよう!」東京パラリンピック・ゴールボール日本代表の山口凌河さんによる特別授業!

「前向きに考えよう!」東京パラリンピック・ゴールボール日本代表の山口凌河さんによる特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ゴールボール選手の山口凌河さんが岐阜県・郡上市立和良小学校にアスリーチ!
ゴールボールを通じて前向きに考える大切さを伝えました。


音楽室に集まったのは和良小学校の全校児童約30名。小さなころから一緒にいて仲がとても良い児童たちの、元気なあいさつから特別授業がスタートです。山口さんはゴールボールのことや自身の障がいについて話をされます。パラリンピックの父と言われる医師のことば「失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ」という言葉で自身の障がいと向き合うことができた山口さん。その経験から児童たちに「悲しいこと辛いことばかり数えないで、楽しいこと嬉しいことを数えて幸せを感じよう!」という“前向きに考えることの大切さ”を伝えました。


後半は体育館でゴールボールの体験授業です。まずは目隠しをして全校児童で大きな円を作るゲームなどをしながら、耳と口だけでコミュニケーションすることの難しさを学びます。


そしてゴールボールをみんなで投げてみます。9メートルのゴールを一人で守る山口さんに全校児童がシュートです!みごと3名はゴールを決めることができました!
自身の障がいと向き合って元気に笑顔で指導される山口さんの姿から、様々なことを児童たちは感じ取っていました。

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