コミュニケーションの大切さを学ぶ、東京パラリンピック・ゴールボール日本代表の山口凌河さんによる特別授業!

コミュニケーションの大切さを学ぶ、東京パラリンピック・ゴールボール日本代表の山口凌河さんによる特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ゴールボール選手の山口凌河さんが岐阜県・郡上市立大中小学校にアスリーチ!
ゴールボールを通じてコミュニケーションの大切さを伝えました。


今回の授業は3・4年生31名の参加です。はじめに「みんなからは僕が見えているけど、僕は見えていません。だから返事をしっかりしてほしい。そして何でもリアクションをしてほしい」という山口さんからのお願いが伝えられました。山口さんの講話の時間中、児童たちは積極的に返事をしたり、拍手をしたり、しっかりとリアクションをとっていました。


体育館に移動して実技の時間です。コミュニケーションの大切さを学ぶため、目隠しをしたまま声だけを頼りに相手にポーズを伝えてみたり、全員で手をつないで大きな輪を作るワークを行います。自分からちゃんと声を出してコミュニケーションをとることで上手くいくことを学んだ児童たちに、「見える、見えないは関係なく、自分からちゃんと発信する、そして相手の言葉をよく聞くことが大切」というメッセージを山口さんは伝えていました。


ゴールボール体験では初めて触るゴールボールに苦戦していましたが、パス練習をするうちにコツをつかみ、山口さんとのシュート対決では体いっぱい使って力強いシュートを放っていました。
最後に担任の先生vs山口さん対決が行われ、見事に先生がゴール!大盛り上がりの中、特別授業が終了しました。

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