デフ陸上800·1500m記録保持者の岡田海緒選手と学ぶ人それぞれの「当たり前」についての授業【取材あり】

デフ陸上800·1500m記録保持者の岡田海緒選手と学ぶ人それぞれの「当たり前」についての授業【取材あり】

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、デフ陸上競技・岡田海緒選手が東京都・武蔵村山市立第七小学校にアスリーチ!
聴覚障がいについて学ぶ貴重な授業となりました!


児童たちの拍手の手話で岡田選手を盛大にお出迎え!
岡田選手の自己紹介から始まり、日常生活で使える手話を学習しました。
また、「ろう者」(音が聞こえない人)についてのお話もあり
「耳が聞こえないことはかわいそうなことなのか?」という議題を児童たちに投げかけました。
岡田選手にとって耳が聞こえないのは生まれつきであり、周りはかわいそうと思っていても、
それが本人からしたら「当たり前」であることを伝え、人それぞれ当たり前の基準が異なることについてお話しされました。


続く実技では、普段音でスタートしている児童たちにとって
初めての「スタートランプ」(光でスタートの合図を伝えるもの)について学習し、赤・黄色・緑のランプの色に合わせて走り、光の合図だけでスタートすることの難しさを体験しました。
最後には先生同士の競争もあり、終始盛り上がりを見せておりました!

▼この日の訪問の様子が日テレNEWSで紹介されました。
デフ陸上・日本代表が小学校で授業 アスリートが多様なスポーツの魅力伝える取り組み

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