「継続は力なり。」陸上競技パラリンピック日本代表髙田千明さんとオリンピック日本代表大森盛一さんから学ぶ「諦めずに続けること」の大切さと、正しい走り方。
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、走り幅跳びリオデジャネイロ・東京パラリンピック日本代表髙田千明さんとバルセロナ・アトランタオリンピック4×400mに出場した大森盛一さんが、石川県・金沢市立不動寺小学校にアスリーチ!
2人を歓迎する手作りのメッセージボードが校内数か所に設置されており温かく歓迎いただきました。
「パラリンピック出場を目指してから2大会は出場できませんでしたが、それでも諦めませんでした。自分が何かやりたいことがあった時に、心の中に秘めているだけではなかなか実現しないものですが、それを言葉に出したことによりたくさんの人から応援してもらえました。」と語る髙田さん。
そして、「毎日ハードワークするのは大変だけど、小学生の頃から小さなことでも毎日に続けていく習慣をつけていけば、明確な目標ができた時にその習慣が活きてきます。」と教えてくれました。
5日後に市の連合体育大会を控えたなか、授業は不動寺小学校オリジナルの準備体操からスタートし、ラダーを使いながらお2人から様々な動作を学びます。
授業が終わる頃には、みんながすべての種目に通じる正しい走り方を身につけました。
質問コーナーでは積極的に手が挙がり、最後は児童たち手作りのメダルがふたりに渡されました。
児童たち、先生方のホスピタリティー溢れる授業でした。