元・広島東洋カープ投手小松剛さん初のアスリーチ授業!子どもたちと『チームワークの重要性』を楽しく学びました
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
2024年1月17日、広島東洋カープで投手として活躍された小松剛(こまつたけし)さんが、広島市立翠町小学校で初のアスリーチ授業を行いました。
目次
訪問アスリートご紹介
小松剛さん。高知県出身、2008年のドラフト会議で3位指名を受け広島東洋カープに入団。現役引退後は球団広報としてチームを支える。現在はパーソルキャリア株式会社でリクルーティングアドバイザーとして活躍中。
学校や地域のご紹介
広島駅からバスで約30分ほどの閑静な住宅街にある広島市立翠町小学校。「自ら学ぶ子 努力する子 よりよく生きる子」の育成に力を入れている学校です。今回は6年生3クラスの授業を行いました。
講話と実技の授業
はじめての授業で少し緊張気味の小松さん。しかし事前準備が完璧だったため、万事スムーズに進行。さすがです!
まずはウォーミングアップ。小松さんも子どもたちと一緒にランニング!
もも上げなどで体を温めた後は、チーム対抗リレー!
子どもたちの闘志に火が付き、チーム一丸となってランナーを応援している光景が見られました。
そのあとはお待ちかね「キャッチボール」体験!プロで活躍した方の投球シーンということで、子どもたちからは大きな歓声が上がりました。
後半戦は、チーム対抗バレーボールチャレンジ!
いかに相手のことを考えてパスを出すかが重要なチームプレイ。子どもたちも声かけしながら一生懸命チャレンジし、1位を目指していました。
アスリートから翠町小学校の児童へメッセージ
努力の「過程」は自分自身を強くする!
「報われない努力もある。しかし努力することは、必ず自分をレベルアップさせてくれる。『目標』と『自分』に向き合うことで支えてくれる人にも感謝できたり、苦しいことも耐えられたりする。結果までの『過程』が自分を強くしてくれる」と、これから進学を控えている6年生に力強いメッセージを送りました。
進学を控えた6年生の皆さんは、真剣に耳を傾けていました。
授業のまとめ
小松さんは終始子どもたちに目線を合わせてお話していました。
子どもたちとは最後に「ハイタッチ」をしてお別れ。名残り惜しいですよね。
小松さんは授業が終わった後も積極的に先生方とコミュニケーションをとって、反省や振り返りをされていました。小松先生、楽しくてパワフルな授業お疲れ様でした!