出会いが人生を変える。ゴールボール パラリンピック金メダリスト、小宮正江さんの体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ゴールボール ロンドンパラリンピック金メダリスト小宮正江さんが、福岡県・北九州市立足原小学校にアスリーチ！
6年生が初めてゴールボールに挑戦しました

講話では、だんだんと視力が低下し、心がふさぎ込んでいくなかゴールボールと出会い、夢や目標を持つことができた。「眼がみえないことが自分の強み」だと思えるようにさえなったと、出会いがポジティブな感情を引きただしてくれたことを話してくれました。すでに夢や目標を持っている児童もたくさんいましたが、様々な出会いが自分の人生に影響することを児童たちは学びました。

実技はまさにゴールボールとの出会いです。試合に進む前に何種類もの体幹トレーニングに臨みます。ふうふう言いながらも児童たちは頑張ります。

そしていよいよ試合です。アイシェードをつけ真っ暗な状態に戸惑う児童たちですが、音とイメージを頼りに一生懸命反応しました。

1.25kgと意外と重いゴールボールを操る小宮さんに、児童たちは歓声をあげていました。
眼の見えない状態でスポーツをおこなう貴重な体験ができた授業でした。