ゴールボール パラリンピック金メダリスト、小宮正江さんが伝える「声に出す、言葉にすることが一番のコミュニケーション」

ゴールボール パラリンピック金メダリスト、小宮正江さんが伝える「声に出す、言葉にすることが一番のコミュニケーション」

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ゴールボール ロンドンパラリンピック金メダリスト小宮正江さんが、福岡県・北九州市立引野小学校にアスリーチ!
6年生が貴重なゴールボール体験を通じ学びました。


講話では、ゴールボールとの出会い、夢に向かって進んでいるなか、いつも感謝の想いを寄せている母親から「こんな身体に産んでしまってごめんね」と謝られたことで、身近な人に対しても言葉にしないと伝わらないと気付いたことや、アテネでの銅メダル後、「金メダルを獲る」と言葉にしてロンドンで獲得したことを話してくれました。
そして、考え、思いを言葉にすることにより行動が変わる、行動が変われば生活や習慣が変わりそれが運命にも影響するというメッセージを送ってくれました。


実技は、ゴールボールに必要な体幹トレーニングからスタート。児童たちは口々に「ムリムリ」と言いながらも楽しそうに取り組みます。


試合では感覚を研ぎすまさせて、みんなとても良い反応でプレイしていました。
人は視覚から83%の情報を得ると言われているそうですが、視覚に障がいがなくても言葉に出すことの大切さを学んだ授業でした。


最後はひとりひとりメダルをみせてもらいながら小宮さんに挨拶をして終わりました。

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