7人制ラグビー日本代表・中村知春さんによる「伝える事の難しさ」を実感して学ぶ特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、7人制ラグビー日本代表・中村知春さんが福岡県・福岡県立輝翔館中等教育学校にアスリーチ!
約10年間キャプテンを務めた経験を通して、相手に情報を伝えるには“先入観”を持たずに上手く伝える事が大切だという事を教えていただきました。
まず始めの講話では、オリンピックにまつわる内容や世界35カ国を渡り、過去70大会もの試合を経験されたお話を写真や映像を通してご紹介いただきました。
その後は、先生と生徒全員で「図形を言葉で伝える」ワークを実践。
簡単なように見え、1回目の正解者は半分以下の結果に。言葉のみで情報を伝えるには“相手の立場になって考える事”“大きい情報→小さい情報”“具体的に伝え、分かりやすい言葉選び”が重要なポイントだと学びました。
講話の後は体育館に移動し、待ちに待った実技の時間がスタート。
手始めにラグビー経験者である先生方にタックルを実演いただき、力強い強烈なタックルに生徒たちはとてもびっくり!
また、タックルやラインアウトなど中村さんから生徒へ丁寧にレクチャーしていただき、初めてのチャレンジを前にドキドキしながらも挑戦して頑張る姿勢が見られました。
最後には中村さんを囲んで記念撮影を行い、特別授業は終了しました。