運動は体・心・脳にも良い!元800m日本記録保持者徳田由美子さんによる特別授業

運動は体・心・脳にも良い!元800m日本記録保持者徳田由美子さんによる特別授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
11月22日東京世界陸上4×400mリレー出場の徳田由美子さんが岩手県新里小学校4・5・6年生35名にアスリーチ!

訪問アスリートご紹介

徳田由美子さん。インターハイでは400m・800mで優勝。東京世界陸上4×400m出場。日本陸上競技選手権大会800m優勝(当時日本新記録)など記録を残し、現在、世界陸上競技連盟公認コーチ資格を持ちキッズからシニアまで陸上競技の普及活動を行なっています。

学校や地域のご紹介

宮古市西部に位置する清流と山々に囲まれた岩手県宮古市立新里小学校。8年前に茂市小学校、蟇目小学校、刈谷小学校、和井内小学校が合併し新しくスタートを切った小学校です。児童の9割がスクールバス登校で遠い児童は15kmほど離れたところから通学しています。徒歩通学はほとんどおらず、勉強だけではなく、学校にいる時は校庭でいっぱい運動することを奨励していました。

講話と実技

自己紹介から始まり、日本記録・世界記録などの話題へ。100m走のトップアスリートの歩幅はこれくらいなんだよ!と、言葉だけでなく、マカーやカラーコンで実際の距離を目の当たりにした児童たちはとても驚き目を丸くしていました。

講話は程々に早速、体を動かす練習へ。
軽いランニングから始まり、運動の準備を整えます。「グループ作りレク」「体を大きく動かす」「からだじゃんけん」ジャンプをしながらのからだじゃんけんの時には1組が勝敗が決まらず、時間制限となり児童たちから一番の笑いが起きました。

地面に座った状態からの全力疾走など、児童たちは目的のために一緒懸命に取り組んでいました。

速く走るためには姿勢も大事!前傾姿勢を保ちながら、真剣な眼差しで走っています。走ることが苦手な児童もアドバイスにより、上達をしていました。

最後は4チーム対抗リレー。勝ったチーム、負けたチームみんなが笑顔

アスリートからのメッセージ

チャレンジ、自分を信じる!

目標は大事。今はなくても越えられる目標を見つけて一つずつクリアしていく。それが楽しくなるはずです。
自分を信じて何でもチャレンジしましょう。何とかなるさ!!

授業まとめ

走ることが苦手と手を挙げていた児童も「今日は楽しかった?」最後の質問に全員が手を上げ、少し自信がついたような表情を見せる児童もいました。
今日、児童は様々なことにチャレンジをする授業となりました。

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