シドニーメダリスト・中尾美樹さんによる身体を動かす楽しさを知ってもらう授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、競泳・背泳ぎシドニーオリンピックメダリストの中尾美樹さんが兵庫県・南あわじ市立湊小学校にアスリーチ!
元気いっぱいの児童達と思いっきり、体育館で楽しみました!
1年生~6年生まで40名(5年生は宿泊学習により不参加)で行いました。講話ではものごとを考える時の「意識」について教えてもらいました。簡単な自己紹介の後、現役時代の映像を鑑賞。実は「練習が嫌いだった」中尾さん。ある時、「熱があるので休ませてください。」とコーチにお願いしたが、「泳ぎなさい!」と。その後、練習の途中で呼び出され、「もし今日がオリンピックの決勝だったら休むか?」ここが中尾さんのターニングポイントだったそうです。その瞬間から、「風邪を引かないようにするにはどうするのか?体調を維持するにはどうするのか?」それを考え、意識を変え、毎日取り組んでいき見事メダリストに!児童たちも静かに耳を傾けていました。
実技では、ボールをバトンの代わりとして使ったリレーや変則だるまさんが転んだ、身体起こし、普段やらない変わった身体使いに児童たちからも自然と笑顔がこぼれます。
授業の最後には児童たちから一輪車のお披露目プレゼント!数日後に控えた発表会に向け、日々練習に励んでいるそうでみんなとても上手でした。このプレゼントには中尾さんからも涙が。
素敵なプレゼントをくれた児童たちと最後の挨拶をし、特別授業は終了しました!