現役パラアスリート・田中司さんによるあきらめない強さを学ぶ授業!

現役パラアスリート・田中司さんによるあきらめない強さを学ぶ授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、現役パラアスリート・田中司さんが鹿児島県・鹿児島県立串木野特別支援学校にアスリーチ!
挑戦の大切さ、そしてボールの投げ方を教わりました!


山に囲まれた自然豊かな場所にある串木野特別支援学校。今回は中学生約60名が参加しました。


講話では、『夢への挑戦』をテーマにお話しいただきました。

■野球選手になりたい(甲子園に出たい)
■野球に関係のある仕事をしたい。

そんな夢を持っていた田中さん。夢中で練習していた中学3年生の時、急に周りが見えなくなり、病院に行ったところ、視覚障碍レーベル病を発症。気持ちはどん底へ。それでもスポーツが好きで、不屈の精神で立ち上がり、相撲、陸上、柔道と挑戦を続け、現在は柔道で、2028年に行われるロサンゼルスオリンピック出場を目指し、日々奮闘中!
幾多の困難、挫折を乗り越え、今がある。とても貴重な話をしていただきました。


実技では、体操の後、ランニング、サッカーボールを持ちながらのダッシュ、そして初めて見るジャベリングボールでの遠投の挑戦!みんな田中さんからコツを聞き、一回目より二回目の方が上手になっていました。

田中さんから、「今、夢がある人?」の質問に、代表の数名がみんなの前で発表してくれました!
『自分の挑戦が、みんなも挑戦するきっかけになってくれれば。』とエールをもらい、とても和やかな雰囲気で特別授業は終了しました。

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