考えて行動しよう!元オリンピックメダリスト千葉真子さんが伝える、走ることを通して教える大切なこと
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、元オリンピックメダリスト・千葉真子さんが福岡県・宇美町立宇美小学校にアスリーチ!
5年生に走ることを通して生きていくなかで大切なことを伝えました。
千葉さんが簡単な自己紹介をしたあと、走るのが苦手と思っている児童も半数程いることを知り、「今までよりちょっとだけ走ることが気持ちいってなってくれたら嬉しいです」と伝え、授業スタート。準備運動の後、「走りの基本は歩き」と伝え、児童たちも「イチ、ニ」とテンポよく歩くことからやってみます。
短距離走を学んだところで、長距離走を早く走れるポイントをグループごとに話し合ってもらった後、発表してもらいました。そして長距離走の姿勢やポイントをお手本を見せながら児童に伝えます。
千葉さんは「早く走る方法の正解は一つではないので、自分で考えて工夫して走ると走ることが好きになるんじゃないかなと思います」と児童に話しました。
実技は1クラスでしたが、講話は5年生全員で授業を受けました。
講話の中で千葉さんがメダルを見せると「おおー!」と声があがりました。
千葉さんが高校に進学した際、まわりも皆足が速くて心が折れそうになったけど、もしそこで走ることをあきらめていたらメダルをとる未来もなかったので、自分でやりたいと思ったことは続けることが大事!と話します。
「失敗した時は、必ず振り返って、成功するための作戦を考えて行動にうつしていきましょう!」とメッセージを送りました。