現役体操選手・土橋ココさんによる「自分で考えること」の大切さを伝える、楽しい体育授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
元体操日本代表で現役選手の土橋ココさんが兵庫県播磨町・播磨南小学校にアスリーチ!
全身をうまく使えるようになる、体育授業を行いました。
体育館に集まった5年生の児童たちに、大きな歓声で迎えられた土橋さん。
一度引退して、2か月前に現役復帰したので「動けます」と伝えたところ、子供たちからは早速、実演を求める声。
手をつかない側転、バクテンの連続技。動きのすごさに児童からは「え?どういうこと??」という驚きの声が。
柔軟体操に準備運動。
そして課題の台上前転に向けて、まずはマットで練習します。
さらには跳び箱。開脚跳びから。続いて抱込跳び。いきなり跳ぶ前に、まずは一度台に乗ってみる練習。
そしていよいよ、台上前転!
土橋さんのきれいなお手本を見て、みんなが前向きに挑戦。ちょっと苦手な子は土橋さんが補助。
各々が体操を楽しみました。
そして、最後は講話。
練習を「やらされるようになる」うち、体操が嫌いになったこと。大きな大会で金メダルを獲っても嬉しくなかったこと。
神妙な面持ちで子供たちは聞き入っていました。
そして環境を変えたくて自分で大学を見つけてきた進んでから、「自分で考える」ことの大切さに気付いた話。
「みんなもぜひ、人から言われてやらされるのではなく、自分で考えて行動する人になってください」というメッセージは、
子供たちの心に深くリーチしていました。