元プロバスケットボール選手・川面茜さん「他人のせいにしない。自分軸で考える」授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
アジアU-18選手権日本代表で、ENEOS黄金時代を築いた元プロバスケットボール選手・川面茜さんが兵庫県播磨町・播磨中学校にアスリーチ！
バスケの楽しさ、そして主体的に自分と向き合うことの大切さを伝える授業を行いました。

まずは、リズムゲームで楽しくウォーミングアップ！意外と難しい動きにこんがらがる中学生。
その後、ボールを使ったストレッチ。体のかたい生徒から悲鳴が聞かれます。

いよいよボールを持っての動き。ステップをしながらボールハンドリングには、多くの生徒が慣れない動きに大苦戦。
続いて、川面さんと先生が鬼になって、生徒は逃げながらのドリブルシュート。

実技の最後はバスケの試合！大盛り上がりで生徒たちは全力を尽くしました。

休憩時間、女子バスケ部の生徒が、上達のコツを質問。貴重なアドバイスに、とてもうれしそうな表情でした。

最後に講話。実業団に入り、試合に全く出られない頃、常に『使ってくれない監督が悪い』など、他人のせいにしていたという川面さん。自分の内面と向き合い、自分の努力が足りない、と考えるようになってから、世界の見え方が変わったそうです。
「他人のせいにせず、常に自分軸で努力をしてください」という言葉に、生徒たちは深くうなづいていました。