チャンスを掴んでいこう！東京パラリンピック銀メダリスト宮島徹也さんによる特別授業！

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、車いすバスケットボールプレーヤー宮島徹也さんが福井県・高浜町立高浜中学校にアスリーチ！
全校生徒に車いすバスケットボール通じて夢を持つことの大切さなどを伝えました。

特別授業の前半は、研究学習テーマで「スポーツによる町づくり」に取り組む生徒19名で車いすバスケットボール体験の授業です。はじめは静かだった生徒たちも、宮島さんと様々な動きにチャレンジすることでどんどん動きが活発になっていきます。最後の試合形式ではブザービートも決めて大盛り上がりになりました。

授業の後半は全校生徒が集まり宮島さんから話を聞きます。みんなと同じ中学生の時に足を失ってしまったこと、車いすバスケットとの出会い、夢をもって頑張ったことで銀メダルを取れたことなど、生徒たちはしっかり宮島さんの目を見て聞いていました。
最後の質疑応答では「質問ある人？」と聞いてもなかなか恥ずかしくて手が上がりません。けれど勇気をもって手を挙げた生徒に宮島さんは銀メダルを持たせてあげます。そうするとどんどん手が上がり、みんなメダルを手に取って笑顔になっていました。
「今回は勇気をもって手を挙げたらメダルが触れた。こうやって何かができるチャンスを見つけたら自らどんどん掴んでいこう！」そんな宮島さんの言葉で特別授業が終了しました。