「パラリンピックは素晴らしい!」アテネパラリンピック金メダリスト・高橋勇市さんによる特別授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、アテネパラリンピック・マラソン金メダリストの高橋勇市さんが福島県いわき市立三和小・中学校にアスリーチ!
5年生~中学3年生にむけてパラリンピックを通じて障がいについて考える授業を行いました。
多目的室に集まった小学5年生~中学3年生までの約60名。映像を見ながらパラリンピックについて学び、パラリンピックにはたくさんの競技があることを知った児童たち。
「視覚障害になって自暴自棄になったこともあったが、パラリンピックを知って前向きになれた。知ることの大切さ、チャレンジすることの大事さ、そして諦めないことを学びました。」今も現役でパラアスリートとして活躍する高橋さんの言葉から、児童生徒はたくさんのことを感じ取っていたようです。
講話の後にはみんなで体育館に移動して、視覚障害マラソンの体験を行います。ペアを組んで視覚障害者役と案内する伴走者役を交代で体験をすることで、見えないことの怖さや、言葉だけで伝えることの難しさを学びました。
授業の締めくくりに先生方にも体験してもらいました!児童生徒たちは歩くだけの体験でしたが、先生方には少し走ってもらいます。一生懸命挑戦する先生をみんなで応援!!
無事に1周回れた先生に拍手が送られて特別授業が終了いたしました。