ロービジョンフットサルの岩田朋之選手が子供たちに伝えたのは「エンジョイ・チャレンジ・アレンジ」
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ロービジョンフットサルで世界選手権にも出場した岩田朋之さんが鹿児島県・姶良市立柁城小学校にアスリーチ!
過去を悔やまない。未来をあきらめない。今を生きる。
まずは講話の授業です。
「目が見えづらいのでお願いすることが多い。相手が忙しい時にはお願いしづらいが、障がい者にとっては、お願いする力も大事。障がいがあっても工夫することで、出来ることが増えていく。
また、障がいのある子供たちに、サッカーを楽しめる場を提供することも私の夢。世界大会に出場して知ったのは、イギリスなどでは、障がい者が運動することに何のバリアもなかった。日本にもそういう文化を根付かせ、子供たちに残したい。過去を悔やまない。未来をあきらめない。今を生きる。」と語りました。
実技では実際に岩田さんの指導の下、体を動かします。
ウォーキングフットボールはイギリスが発祥。もともとイギリスはサッカーの母国でサッカー文化が根付いているそう。お年寄りも「サッカーをしたい」ということから生まれたスポーツであると教えてくれました。