国スポ熱冷めやらぬ滋賀・彦根市立城北小学校でフェンシング元日本代表がポジティブなメッセージを伝える体育授業!

国スポ熱冷めやらぬ滋賀・彦根市立城北小学校でフェンシング元日本代表がポジティブなメッセージを伝える体育授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、滋賀県出身のフェンシング元日本代表・木村毬乃さんが滋賀県・彦根市立城北小学校にアスリーチ!
元気な子供たちと、前向きなエネルギーの満ち溢れる時間を過ごしました。


前日まで行われていた滋賀・国スポの開会式・閉会式会場だった平和堂HATOスタジアムがすぐ隣にある城北小学校。校長先生によると、児童たちは今までになくスポーツ意欲が高まっているとのこと。

大きな歓声で迎えられた木村さん。
木村さんご自身も滋賀県出身。すぐ横にある彦根城も、琵琶湖も、みんな当たり前だと思っているだけろうけれど、ここにしかない素晴らしいものなので大切してほしい、と冒頭に話します。


今日は、スポーツが苦手・嫌いという子も楽しんでもらいたいと伝えて講話がスタート。
夢について、自身の五輪という夢が叶わなかったエピソードを紹介してから、「夢の持つ意味」や「夢とは必ずしも一つではない」ことを伝えました。


ようやく秋を感じられる涼しい風が体育館を吹き抜ける中、実技スタート。
ウォーミングアップをして、フェンシングの基礎的な動きをレクチャー。オンガード、マルシェ、ロンペ。掛け声に合わせて動けるようになりました。


そして後半はスマートフェンシングの試合。体育館が大熱狂!みんなの「やりたい」が止まらず全員が3試合体験しました。
川瀬校長先生から、「普段接しないスポーツを知ることができるのもとても良いなと思いました」「普段は消極的な子供も生き生きしていて驚いた」、とのお声もいただきました。

最後に、児童たちへのメッセージ。
「勝ち負けよりも、チャレンジしてやってみることが大切。フェンシングなんてやりたくない、と思っていてもやってみて楽しかった子も多かったと思います。これから苦しいこともあると思いますが、とにかくやってみる、気持ちを大切にしてください。」
木村さんの優しく、また前向きな声は子供たちの心にリーチしました。

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