やりたい気持ちに素直に!リオ五輪選手・長谷川大悟さんの特別授業!

やりたい気持ちに素直に!リオ五輪選手・長谷川大悟さんの特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、陸上三段跳・現役選手の長谷川大悟さんが、北海道・北海道釧路江南高等学校にアスリーチ!
自身の経験談を交えて、諦めずに挑戦し続けることの大切さを教えてくれました。


講話の時間は、1年生約180人が体育館に集合し、先生たちが用意して下さった紹介動画に合わせて登場した長谷川さん。
物腰の柔らかい口調で「運動苦手な人、いますか?僕も得意なタイプではありませんでした。」
スポーツの得意でない大悟少年が、どうやって陸上を始め、オリンピック出場に至ったのか、丁寧にお話してくれました。


講話の終盤で行われた質疑応答では、陸上部や別の部活の生徒からモチベーションや競技に対する取り組み方についての相談。限られた時間のなか、丁寧に答えてくれた長谷川さんの言葉を、しっかりと受け止めるかのように頷いていました。


実技の時間では、走り方の基礎となるトレーニングを教えてくれました。
両足、片足を使ってジャンプやケンケン、いろんなポーズを取りながら姿勢・バランスを意識した走り方を実践。
慣れない動きに苦戦するも、生徒たちの元気な声が体育館内に響き渡りました。


「他のオリンピアンと違って、小さい時から運動に取り組んだわけでもなく、特別な合宿や経験もしていないけど、自分の『やりたい!』という気持ちを素直に応えて挑戦し続けただけ。」と、生徒たちにも諦めずにチャレンジしてほしいという強い気持ちを伝えると、生徒たちからの温かい拍手でこの日の授業を締めくくりました。

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