テーマは「自己成長」。パラ陸上400m元日本記録保持者、池田樹生さんの体育授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ロスパラリンピック出場を目指す現役アスリート池田樹生さんが、宮城県・大崎市立古川第五小学校にアスリーチ!
6年生5クラス147名がたくさん学び、身体を動かしました。
パラ競技のことや自身の障がいのことを通じ、多くの知るきっかけを与えてくれました。関心を持ったり、見方を変えてみると、見え方や感じ方が変わってくる。示唆に富んだ話で、児童たちも考え、自分なりの考えを披露してくれました。
実技は、頭で考えながらも瞬時に身体を動かす動作や、アニマルウォーキングなど、足が速くなる方法を学びました。
授業の最後は、池田さんと児童たちの競争です。200mトラックを児童たちはリレーで、池田さんはひとりで一周走り切ります。12チームずつ2回のレースでおこなわれ、池田さんは大爆走。圧倒的な迫力と速さに児童たちは度肝を抜かれ大歓声があがりました。
「スポーツの世界は勝ち、負けに目が行きがちだが、皆さんは自分自身の成長にベクトルを向けて下さい」とまとめがあり授業は終了しました。
大人数の授業でしたが、先生方と協力しながらスムーズに実施ができました。