スピードスケート500m元世界チャンピオン、加藤条治さんが「選手時代に大切にしていたこと」

スピードスケート500m元世界チャンピオン、加藤条治さんが「選手時代に大切にしていたこと」

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、2005年ワールドカップ優勝、バンクーバー五輪銅メダリスト加藤条治さんが、宮城県・多賀城市立高崎中学校にアスリーチ!
中学3年生162名の前で講話、40名と一緒に実技をおこないました。


選手時代に大切にしていたことは、責任感・自ら考えて動く・継続。
責任を果たすために、自ら考え動いて、苦しい時も続ける。そんな思いで世界と戦ってきた加藤さん。トリノ五輪で「日本惨敗」と世間に言われたのは「自分が金メダルを獲れなかったから」と語る。ワールドカップなどで何度も世界一になりながらもバンクーバー五輪でとったメダルが銅だったゆえに紹介される際いつも「銅メダリスト」。栄光も挫折も経験した話に生徒の眼差しは真剣そのものでした。


実技のテーマは「体幹意識改革」。
鍛えるのではなく、コントロールできるか、上手く使えているかが重要だと加藤さん。数種類のドリルから体幹を意識することを学びました。そして、それを意識して現在単元でおこなっているバレーボールへと展開。スパイク練習、最後は加藤さんも入ってゲームがおこなわれました。


加藤さんもバレーボールのスパイクにチャレンジ。体幹の強さと跳躍力はさすがトップアスリートでした。

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