「挑戦してたくさんの経験をしよう!」 多彩な競技経験を持ち、現在はロスパラリンピック代表を目指す田中司さんによる体育授業!
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、視覚障害者柔道でロスパラリンピック代表を目指す田中司さんが、宮城県・涌谷町立涌谷第一小学校にアスリーチ!
講話では中学3年生の冬に障がいを抱えるも、多くの競技での挑戦を通して今の自分があることを児童たちに伝えました。
準備運動を終えたら2人1組に。片方の人が目を閉じて、もう片方の人の腕につかまって歩いたり走ったりしながら、目が見えづらいことによる影響を体験しました。また、組み合った状態からスタートする、視覚障害者柔道も体験しました。
授業の後半はジャベリックボールを使って、‟上手に投げようになる”ための運動へ。
ジャベリックボールを初めて触る児童も多く、最初は上手に投げられませんが、田中さんが投げ方のコツを伝授すると変化が!
児童たちは持ち方やフォームを何度も確認しながら繰り返し投げることで飛距離を伸ばしていました。
田中さんへの質問タイムでは、まだ話足りないといった様子で、たくさんの児童が手を挙げて質問をしていました。