自己ベスト2m02!パラ陸上走り高跳び・鈴木徹さんによる『お金で買えない大切なもの』について学ぶ授業!

自己ベスト2m02!パラ陸上走り高跳び・鈴木徹さんによる『お金で買えない大切なもの』について学ぶ授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、パラリンピック陸上走り高跳び・鈴木徹さんが香川県・高松市立牟礼南小学校にアスリーチ!
今の時代だからこその大切なもの、価値について教えていただきました。


元々はハンドボール選手。交通事故で右足を失い、その後パラアスリートへ。パラリンピックも何度も経験し、怪我からリハビリを経て、立ち上がっていく姿をお話ししていただきました。
その後、児童たちに義足の説明、そして実際に触れてもらいました。

陸上で獲得したメダルも見せてもらい、「スイッチ持っている人?結構いるよね。スイッチも楽しいよね。でもそれってお金あれば買えるよね?みんなに見せたメダルは、お金じゃ買えない。頑張って頑張って頑張って、結果が出て初めて手に入れられるもの。そういったことにも目を向けてもらえたら。」と、貴重な話をしていただきました。

実技に参加した6年生は9月から走り高跳びの練習を授業で行っているそうで、鈴木さんからコツ、ポイントをしっかり習いました。


鈴木さんのデモジャンプではその高さとしなやかさに児童たちもびっくり!


5グループに分けて自分の力に合わせた高さで練習。その後少しずつ高さを上げ、最後に全員で『一本勝負!』での個人対決。失敗した時点で脱落。一番高い105cmのバーまで残ったのは10名。1人脱落、1人脱落を繰り返し、120cmの高さに残った2名で最終対決!
残念ながら2人ともクリアならず。少しバーを下げ、117cmに。1人が見事クリア!とても盛り上がりました!


「一つ好きなことを続けて、大事にしてほしい。才能とは長く続けられる人のこと。」
児童たちにエールをもらい、特別授業は終了しました!

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