現役パラ・ゴールボール選手の永野陽希さんによる「助け合うことの大切さ」を学ぶ授業!

現役パラ・ゴールボール選手の永野陽希さんによる「助け合うことの大切さ」を学ぶ授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、現役パラ・ゴールボール選手の永野陽希さんが岐阜県・神戸町立下宮小学校にアスリーチ!
お互いが助け合うことの大切さを学びました!


小学生の頃は、野球・バスケット・陸上他、色々なスポーツを楽しんでいた永野さん。中学2年生の時に急に眼が見えにくくなり、中学3年生の時に盲学校へ転校。その後、16歳でゴールボールに出会い、20歳で日本代表強化選手になるまで、そして視覚障碍とはどういうものか?をお話しいただきました。

日々の生活でみんなに伝えたいこと3つ。
1.感謝をすること
2.尊重すること
3.挑戦すること

「やってみないと分からない、何事もポジティブに挑戦していこう!」とメッセージをもらいました。

実際にアイマスクをしての実技体験。
まずは、「バースデーゲーム」。グループに分かれ、アイマスクをしたまま、誕生日順に並ぶというもの。4グループに分かれて行いましたが、なんと全グループが見事に正解!
このゲームの意図は、見えない中でのコミュニケーション、互いの場所の確認、教え合うことを目的としています。


そして、いよいよゴールボールの実技体験です。このボール、重さは1.5㎏あり、中に鈴が入っているので、その音と床への振動、そういったものでどこにボールがあるか判断しないといけません。なかなか重く、投げるのも一苦労、ディフェンスで防御するのも痛い。ですが、初めての体験に6年生も一生懸命取り組んでいました。


最後に永野さんから、「普段していることや環境が、当たり前だけど当たり前じゃない。みんなも色々なことに感謝して、日々の生活を送ってください!」と素敵な言葉をもらい、特別授業は終了しました。

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