出会いが夢を叶えることにつながる。ソフトボール北京オリンピック金メダリスト・坂井寛子さんの体育授業

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、ソフトボール元日本代表、アテネオリンピック銅メダル・北京オリンピック金メダリスト坂井寛子さんが、栃木県・那須塩原市立高林小学校にアスリーチ！
1～5年生が講話を、4・5年生が実技の授業を受けました。

講話では、子どもの頃はごく普通だった。社会人になっても競技実績がなかったが、ひとりのピッチングコーチと出会い成長し、金メダリストなったストーリーを通じ、「どこかで人生を変える出会いがあるかも」と伝えます。だから出会いを大切にして、多くの人と話をしてほしいとメッセージがありました。

講話の最後に、ひとりひとりが金メダルと銅メダルを見せてもらいました。みんな大興奮。興味深く手にとったり、触れていました。

実技のキャッチボールでは、
相手とのコミュニケーションや相手のことを考えながらプレイします。ボールを上に投げ、何回手を叩いてキャッチできるかのドリルや遠くに投げるチャレンジでは、上手にできる人のやり方や動作を真似してやってみる。身体を動かすことの楽しさと同時に、大切な考え方を学びました。

坂井さんが辿ってきた道、ソフトボールを通じ、たくさんのことを学んだ授業でした。