ハンデを乗り越え、夢を叶えたパラリンピアン・高橋勇市さんの特別授業!

ハンデを乗り越え、夢を叶えたパラリンピアン・高橋勇市さんの特別授業!

アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
今回は、アテネパラリンピックのパラマラソン金メダリスト高橋勇市さんが、香川県・観音寺市立一ノ谷小学校にアスリーチ!
病におかされた学生時代、そして大人になってから金メダリストになるという目標を達成するまでの経緯と心境をお話してくれました。


授業を受けるのは、一ノ谷小学校の小学5年生37名の児童たち。
講話が始まると「将来なりたい夢はありますか?」と問いかけました。
歌手になることが夢だった少年時代の高橋さん。しかし、20歳で目が見えなくなったという絶望に直面するも、31歳で掲げた『パラリンピックのマラソンで金メダルを獲りたい』という夢を叶えるまでの道のりについて教えてくれました。


実技の授業では、ブラインドマラソンを疑似体験。
マスクを目隠しに使い、伴走者とブラインド走者の役を交代で体育館内を周回しました。


目が見えないことで足が前に進めることができなかった児童たち、高橋さんが普段感じている世界がどれほど大変で怖いものか経験することができました。


病で目が見えなくなってからでも夢を持ち、叶えることができた高橋さんを目の当たりにしたことで、「夢を持つことに『遅い』なんてことはない!」ということを学んだ一ノ谷小学校の児童たち。
可能性は皆んなに無限にあると学んだ授業となりました。

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