ラグビーから学ぶ!元日本代表・大西将太郎さんによる全力投球とチームワークの体育授業
アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』。
ラグビー元日本代表の大西将太郎さんが兵庫県・神戸市立西灘小学校にアスリーチ!
大きな拍手で迎えられた大西さん。
小学校のときはサッカーやバスケ、卓球など週7日習い事をしていたと聞いて子供たちから驚きの声。神戸にあるチーム・ワールドでプレーしていたことを紹介。
ずっと「日本代表になるにはどうしたらいいか?」を考えながら、逆算してプレーしていた、とのお話。
続いてラグビーのことを説明します。「トライ」の語源。大きくて強い人、小さいけど速い人、キックがうまい人、いろんな人が活躍できるスポーツであること。ノーサイドの精神、お互いをたたえあうことの大切さ。多様性、外国籍の選手も日本代表にいること。「ラグビーは社会の縮図です」とまとめました。
続いて、ワールドカップ2007で同点ゴールを決めた自身の映像を見せます。「とても緊張しましたが、ここまで色々な人のサポートがあったこと、このキックの場面を仲間が作ってくれたことを思って決めました」。
グラウンドに出て、実技です。
ボールが手から離れているときだけ動けるゲーム。二人一組のボールとりゲーム。楽しい動きで体を温めていきます。
そこから、ラグビーボールを持って走るリレー、ラグビーボールでサッカーのドリブルリレー、と勝負が続き児童たちは大盛り上がりです。
続いて、唯一ラグビーをやっている男子と大西さんでパス・キックのデモンストレーション。
それを見てからグラウンドに広がってキック、パスの練習。4人一組のチームでボールとりゲーム。
そして最後、全員参加のタグとりゲームで児童たちは大興奮。
ラグビー、そして球技の楽しさを伝える授業はあっという間に終了の時間を迎えました。